料理には時間を掛けたくないけれど、おいしいものは大好き!そんな私の目分量万歳の神レシピをご紹介します。
肉を食べさせろー!
我が家の2人の小学生男子は、牛肉が大好き!
ステーキ・ハンバーグ・焼肉・ローストビーフをこよなく愛しています。
でも、牛肉ってお肉の中でも一番高価ですよね、、、。
しかも小学生の男の子と言えば、ママよりもよく食べる存在なんです!
わかるわかる!うちは女の子だけど、高学年にもなるとママより食べるし、お肉が大好きよ!頻繁に牛肉を食卓にだすのは結構難しいわよね!
そんな、食べ盛りの肉食キッズを育てるママのために、安いひき肉をかさましで1.8倍にして食べる方法をご紹介。
おいしく肉々しいハンバーグを、安くたくさん食べられるこのズボラレシピは、ママの調理の手間もものすごく楽になるという一石二鳥の神レシピです。
このレシピで下準備冷凍保存をすれば、ハンバーグ自体は焼くだけなので超絶時短・簡単15分で夕食準備完了ですよ!
肉は業務スーパーでキロ買い
まずは買い出しですが、私はお肉はドンキホーテか業務スーパーでキロ買いすることが多いです。
グラム70円~100円くらいで購入できる合いびき肉は、高価な牛肉を一番安く手に入れられる方法です。
合いびき肉の半分は豚肉ですが、ハンバーグの場合は豚肉が入っている方がジューシーになり、味は牛肉感があるので本当にお得です。
コストコの合いびき肉は、グラム100円ですが、赤身肉80%なのでヘルシーでより肉々しいのでおすすめです!
ひき肉をを1.8倍に増やす下準備冷凍の裏技
今回は、2キロの合いびき肉を使った下準備冷凍のハンバーグレシピをご紹介します。
今回の材料は、主に業務スーパーで購入しました。
玉ねぎは、生の玉ねぎを刻んでもいいのですが、業務スーパーにはみじん切り玉ねぎの冷凍が98円で売っているので、時短のため活用しています。
- 合いびき肉 2キロ (グラム83円)1660円
- 玉ねぎ1キロ (冷凍みじん切り玉ねぎ500g 98円 ×2)196円
- 木綿豆腐 1パック(300~500g)29円
- 卵4個 70円
- 片栗粉 大さじ4 10円程度
- 塩・コショウ 適量
- ナツメグ 適量 ※ナツメグは断然あった方がおいしい!
合計 1.965円
作り方はとっても簡単、要は全部ぶっこんで混ぜるだけなのですが、臭みを消したりうまみを出すために、最適な順序とポイントを解説します。
①ひき肉を練る
まずはひき肉をボールに移し、少し多めの塩を加えて白っぽく粘りが出るまで練るように混ぜます。
こうすることで、焼いても型崩れしにくく、肉汁が流れ出にくいジューシーなハンバーグになります。
②①にナツメグパウダーをかけて混ぜる
しっかり混ぜて粘りが出たところに、ナツメグパウダーをしっかりと振りかけてよく混ぜ込みます。
ナツメグは、ひき肉の臭みを消して、うまみを引き立ててくれる魔法のスパイス!
これを入れるか入れないかで、出来上がったハンバーグの味が全然違いますよ!
特に安いお肉を使う場合は、しっかりとナツメグで臭みを消さなければ、残念な仕上がりに、、、。
私が以前ブログで紹介した、ドン・キホーテの安いお肉について、「臭みがあってまずい」「食べれたもんじゃない」という意見をよく聞きますが、それは下処理の仕方が悪いからです。
調理法が悪ければ、おいしいはずの高いお肉さえまずくなり、安いお肉でも上手に臭みを消して調理すればおいしく食べられます!
③豆腐と卵を入れて混ぜる
ナツメグが全体によく混ざったら、豆腐と卵を割り入れてよく混ぜます。
豆腐の原型がなくなるまでしっかりと混ぜるのがポイントです。
豆腐が無ければ、牛乳に浸したパン粉でもOKです。(ハンバーグレシピとしてはそっちの方がスタンダード)
④玉ねぎを加えてよく混ぜて下味をつける
そして、刻んだ1キロの玉ねぎ(もしくは冷凍の刻み玉ねぎ2袋)をドバっと投入、塩コショウで下味をして③にしっかり混ぜ込みます。
ソースをかけずにハンバーグを楽しみたい場合は、ここでウェイパーや顆粒だし、粉末のコンソメやダシダなどでしっかり目にお好みの味を付けます。
⑤片栗粉を入れて混ぜ込んで完成
仕上げに、たっぷりと大さじ4杯の片栗粉を入れて全体によく混ぜて完成です。
生地に練り込む片栗粉は、ハンバーグのパサつきを抑えてしっとりしたまとまり感が出ますよ。
パン粉+牛乳の代わりに豆腐を入れるので、繋ぎの強化の役割を果たします。
冷凍保存した際にも、解凍時にドリップが少ないのも片栗粉のおかげです。
合計約3.6キロのハンバーグ種の完成
1,965円の材料費で、3.6キロ分のハンバーグだねができました。
家族の人数に合わせて小分けにし、ジップロックに入れて板状にして冷凍保存します。
我が家の場合は、6等分にして1回分が600gになるように分けます。
4人家族の600gだと、1人頭150gで約82円です。
150gだとパパには少ないように思いますが、実際はママ100g、子供160g×2、パパ180gくらいの感じで分けるので、みんな大満足です。
6つに分けたお肉は、1か月を目途に食べきるようにしているので、5日に1回くらいはハンバーグかこのひき肉を使った料理が出ますが、子供たちはお肉大好きなので大喜びです。
5日に一回、牛肉がお腹いっぱい食べられたら最高だよ~!
合いびき肉は立派な牛肉だ!
たかが合いびき肉、されど合いびき肉。
焼き肉やステーキのような塊の肉ではなくても、口に入れた味はまさに牛肉なのが合いびき肉の魅力です。
上記で紹介した冷凍下準備レシピは、解凍して焼けばハンバーグに、丸めて揚げ焼きにしたらミートボール、ピーマンに詰めて肉詰め、キャベツにまけばロールキャベツ、炒めて卵と混ぜ込んで焼けばスパニッシュオムレツ、炒めてカレー粉を入れてドライカレー、炒めてトマト缶で煮込んでミートソースなど、様々な肉料理に変身します。
豆腐や玉ねぎで1,8倍もかさまししていますが、冷凍することで味がなじんで全部がお肉のような味わいに!
塊や、薄切りの肉ではできないかさましも、ひき肉ならお手の物です。
世界一ズボラなハンバーグレシピ
冷凍したかさましひき肉を使ってできる料理は、上記で紹介したようなものなど、アイデア次第で様々ですが、最も簡単なのが、焼くだけでできるハンバーグです。
ハンバーグと言えば、お肉を丸く成型するのが面倒なのですが、このレシピでは丸めないので一切手も汚れません。
では早速、世界一簡単なハンバーグの作り方を見てみましょう!
①下準備済みのひき肉を解凍
板状に薄く延ばして冷凍しておいたひき肉は、夕食に使用する日の朝に冷蔵庫に移して解凍させておくだけ。
夕方には解凍されていますし、若干半解凍気味でも問題ありません。
②フライパンで焼くだけ
レシピと言うか、もう解凍したら本当にただただ焼くだけです。
ポイントは、お好きな油を入れて熱したフライパン一面に、ギュウギュウ押し付けて平らにして弱火で焼くことです。
このままだと裏返すのが大変なので、賽の目状に適当な大きさにフライ返しでカットして裏返していきます。
両面弱めの火でじっくり焼いても、だいたい15分くらいで完成します。
完成までの15分の間にやる事は、最初にジップロックからフライパンにお肉を投入してフライ返しで成型する時間2分、片面焼けてカットしながら裏返す時間2分の4分程度の作業です。
それ以外はハンバーグはほったらかしなので、その間に付け合わせの他のおかずをササっと作ります。
お肉がメインなので、野菜を切ったりするくらいでも十分です。
お米を早炊きにしてからハンバーグを焼き始めても、ご飯が炊きあがるまでに十分なおかずが完成しちゃいますよ!
お皿だって1枚しか使わないのがズボラ流
ズボラハンバーグを使ったある日の我が家の食卓をご紹介します。
作るのもズボラなら、盛り付けもズボラです(笑)
インスタ映えしないディナーですが、子供はおいしいおいしいと大喜び♪
- ハンバーグ(私のなので100gほど) 82円
- カットしたトマト 30円
- ポテトサラダ(業務スーパーの1キロ398円)15円
- 冷凍ブロッコリーのマヨ炒め 20円
- ごはん お茶碗1杯 60円
1人分の合計金額207円(家族4人で828円)
お肉をお腹いっぱい食べて200円程度で済むのはかなり経済的ですよね!
ちなみにこのくらいの予算の夕食で30日間過ごすと24000円です。
朝と昼はもっとライトな食事なので、食費を5万円以下に抑えるのも楽勝ですね。
お肉の節約レパートリーを増やそう
以前は、ランチでお肉をたくさん食べるための、ミートソースの活用レシピをご紹介しました。
お肉をたくさん食べられて、節約になるレシピのレパートリーが増えると、もっと節約上手になれます!
りなてぃさんやみきママさんなど、おしゃれでおいしい節約レシピや、献立を提案してくれているので、こういったレシピもマイレシピに加えていきたいですね。
料理をするのは正直面倒だから嫌いです!だからこそ、楽で、簡単で、時短で、おいしくて安いものを追求していきたいのです!
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