最近よく耳にする「SDGs」という言葉、なんとなくわかるようでわからない、もやっと感ありませんか?
最近ニュース番組とか、情報番組で、やたらと聞くようになったわよ!
「SDGs」っていったい何なの?
エコっぽい何か???
この記事では、本業で多くの企業のSDGs サイトを立ち上げてきた筆者が、「 SDGs とは何か?」について、どこよりも分かりやすく簡単な表現で解説し、そんなもやっとを解決します。
そして、ただ言葉の意味を知ってもらうだけにとどまらず、一個人が簡単に参加できるSDGs活動についてもご紹介します。
SDGsについて、私たちにできることは実は身近にたくさんあります。
この記事を最後まで読んで行動すれば、「私もSDGsに賛同して活動しているわ」と胸を張って言えるようになること間違いなしです!
私たち子育てママは、消費者の代表みたいな層なので、使うもの、選ぶ商品、消費の仕方に少し意識を向けることで、大きく SDGs に貢献できます。
そしてSDGsは、私の大好きな、コスパや節約ともとっても相性がいいエコ活動なのです!
SDGsとは?をやさしく解説
「SDGs」の読み方は?
「SDGs」と書いてあっても、まず読み方に困りますよね。
「SDGs」の読み方は、「エスディージーズ」です。
大文字をアルファベット読みにし、最後の小文字のsは複数形のsで「ズ」と読みます。
というのも、このSDGsは「Sustainable Development Goals」の頭文字をとったもので、「持続可能な開発目標(複数)」という意味になるからです。
持続可能な開発目標って?
SDGsは、2015年に国連が定めた17の持続可能な開発目標のことで、2030年までの達成を目指しています。
現在は193か国が参加しており、世界を上げて取り組んでいる国際社会共通の目標です。
その「持続可能な開発目標」っていうのがなんだかピンとこないのよね、、、。
持続可能な社会とか、持続可能な開発目標と言うと小難しく感じますが、要は「社会を良くしていきましょう」ということで、17の目標を具体的に見るとしっくりとくるはずです。
17の開発目標とは、
- 貧困をなくそう
- 飢餓をゼロに
- すべての人に健康と福祉を
- 質の高い教育をみんなに
- ジェンダーの平等を実現しよう
- 安全な水とトイレを世界中に
- エネルギーをみんなに そしてクリーンに
- 働きがいも 経済成長も
- 産業と技術革新の基礎を作ろう
- 人や国の不平等をなくそう
- 住み続けられるまちづくりを
- つくる責任 つかう責任
- 気候変動に謡的な対策を
- 海の豊かさを守ろう
- 陸の豊かさも守ろう
- 平和と公正をすべての人に
- パートナーシップで目標を達成しよう
となっています。
貧困や健康をはじめとし、働き甲斐や平等、環境問題まで、世界が抱える問題をまるっと目標に落とし込んでいるのが、 SDGs なのです。
「SDGsとは」を超簡単に説明すると「エコ活動」
SDGs をもっと平たく簡単に説明するならば、全ての人々が幸せになれる世界・地球環境にやさしい世界を目標とした活動と言えるでしょう。
そして、後者の方はまさに「エコ活動」なので、一個人がSDGs(エスディージーズ)な活動をしようと思うのならば、まずは環境への優しさを配慮した行動を起こせばいいのです。
難しく考えず、 SDGs =エコ活動くらいの軽い気持ちで、地球にやさしいものを選ぶだけでも、立派に貢献できるのです。
エコ活動が SDGs の達成につながるのね、それならなんだかできそうな気がするわ!
mamakimi的主婦のSDGs活動
ではここからは、そんな SDGs について、私たち子育て主婦の目線から、一個人としてできる具体的な活動を見ていきましょう。
SDGsで私たち にできることは身近にたくさんある
SDGs において私たち子育て主婦がまずできることと言えば、しっかり子育てをすることです。
- 栄養のあるご飯を満足に食べさせる
- 学校教育を受けさせる
- 衛生的な環境を与える
- 体調を管理し必要な医療を受けさせる
- 子供のジェンダーについて受け入れる
こんな当たり前のことを一人ひとりが自分の子供に行えば、 SDGs の1~6の目標は達成されるはずです。
まずは一人一人が自分の家庭から、子育てを通して世界を良くしていくことができるのです。
節約は実はとってもSDGs
SDGs で私たち主婦ができる事で、私たちの生活をより豊かにするのが「節約」です。
エネルギーを節約する、水を節約する、紙を節約するなど、資源の利用量を節約することは、環境にもやさしく、お金の節約にもなり一石二鳥です。
こういった節約は、行動を意識することと合わせて、省エネの製品を選んだり、節水になる製品を選んだり、家電を見直すことでも実現できます。
コスパ&時短商品を選ぶ
私たち主婦は、一般的に買い物の量が多い層です。
だからこそ、購入する商品には「12:つかう責任」を果たせるよう、吟味する必要があります。
物があふれかえる現代だからこそ、1つのものを大切に長く使う、しっかりと使い切ることが地球環境の保全につながります。
15年間の主婦歴を持つ筆者の経験からすると、1つのものを長く使うポイントは、「コスパの高い商品を選ぶ」「時短になる商品を選ぶ」だと思います。
物を使うときのパフォーマンスをしっかりと考えて商品を選び、その商品を使うことで生活が便利になったり豊かになれば、その物が壊れたり寿命を迎えるまでしっかりと使い切ることができます。
その反対が、「安物買い」「流行を追う」「みんなが持っている」と言う理由で、よく吟味せずに衝動買いするパターンです。
物を買うときは、「つかう責任」を果たせるよう、しっかり自分の基準もしくは、「コスパ&時短」を意識して購入するようにしたいですね。
サスティナブルな商品を選ぶこと
「つかう責任」に関連して、 SDGs において私たちにできる取り組みの一つに「サスティナブルな商品を買う」という活動があります。
サスティナブルとは、「持続可能な」と言う意味で、まさに SDGs 的商品と言えます。
具体的には、
- 自然、天然由来のオーガニック商品
- 繰り返し使える
- フェアトレード商品
- 地産地消
- 動物の素材を使っていない
- リサイクル素材で作られている
- 遺伝子の組み換えや成長ホルモンなどを使用していない
など、環境や人々、動物にやさしい商品を指します。
少し値段が高くても、サスティナブルな商品を選ぶことが、私たちに参加できる SDGs 活動になるのね。
リサイクル(アップサイクル)で物を大切に
サスティナブルな商品の一つに「リサイクル素材で作られている商品」があげられています。
限りある資源をできる限り何度も繰り返し使うよう、リサイクルをして物を大切に使うことが推奨されています。
メルカリのようなフリーマーケットで物を売ったり買ったりするのも立派なリサイクル (SDGs )ですね。
また最近では、廃材を使ったヴィンテージ家具やなど、古い材料をリサイクルでグレードアップさせて販売する「アップサイクル」の活動も少しづつ普及してきています。
投資でSDGs参加もできる
「投資」も、 SDGs で私たちができることの一つです。
と言うのも筆者は、WEBクリエイターとして多くの企業の SDGs サイト制作にかかわってきて、真剣に SDGs の活動に取り組んでいる企業が本当に数多くあることを知っています。
例えば、廃棄処分になる消防ホースを素材に布小物の制作販売をする会社や、クリーンエネルギーを開発している会社などです。
こういったSDGsの取り組みを行う会社の株式を買って起業活動を応援するのも、間接的な SDGs 参加と言えるでしょう。
SDGsは身近 に できることから始めよう
SDGs とは何か、そして私たちに具体的に何ができるのかと言うことを紹介してきました。
ここまでしっかり読んでくださったあなたなら、もう今すぐにでも SDGs への取り組みに参加できるはずです。
難しく、大きく考える必要はなく、生活の中で少しだけ地球環境のことを考えて行動してみるだけでも立派な SDGsです 。
今日からあなたも、小さなことから始めてみてはいかがでしょうか?
今日の小さな行動が、子供が生きる未来の地球を作ります。
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