楽天スーパーホーダイからアンリミットに乗り換えました。この時色々と不具合やら困ったことが起こったので、その情報をシェアします。
楽天の三木谷社長が「全国民に最適なプラン」と言ったほどの、楽天アンリミット。
楽天スーパーホーダイからアンリミットに乗り換えようか考えている方、もしくは新規で楽天アンリミットに乗り換えようか迷っている方必見。
私が、2台の楽天スーパーホーダイスマホをアンリミットに変更したときに起こったトラブルや、そこから得た「こうしておけばよかった!」情報をご紹介します。
私もちょうどアンリミットにプラン変更しようと思っていたのよね！リアルな口コミって助かるわ！
実は、色々とややこしくて心折れそうになることもありました。
でも、個人的な見解は「楽天モバイルは全国民に最適は間違いない」ということです！
これから紹介する注意点を踏まえれば、楽天アンリミットへの移行手続きは怖くない！
- 楽天スーパーホーダイからアンリミットに乗り換えを検討中の方
- 楽天スーパーホーダイからアンリミットへの乗り換え方法を詳しく知りたい方
- 楽天スーパーホーダイからアンリミットに乗り換えができるかどうかの調べ方を知りたい方
楽天スーパーホーダイと楽天アンリミットはどう違うの？
楽天スーパーホーダイとは？
楽天スーパーホーダイは2017年9月「楽天モバイル」がサービスを開始したスマホプランです。
NTTdocomoやauの回線を利用した、「格安SIM」と呼ばれるサービスです。
| プランS | 2,980円（税別） |
| プランM | 3,980円（税別） |
| プランL | 5,980円（税別） |
楽天会員割引なども適用されて、1980円で利用できるなど、2017年当時のスマホ料金の平均を見ても、Y!mobileと並んで大幅に安いプラン料金を提供していました。
私は当時Y!mobileユーザーでした！大手キャリアから乗り換えて、衝撃的な安さに感動しました
ちなみに、2020年4月7日をもって、楽天スーパーホーダイの新規受付は終了しました。
楽天アンリミット（Rakuten UN-LIMIT）とは
楽天スーパーホーダイの新規受付終了の翌日2020年4月8日から新しくスタートした「楽天アンリミット（Rakuten UN-LIMIT）」は、回線設備を自社提供した「第4のキャリア」となります。
「格安SIM楽天モバイルの新プラン」ではなく、全く新しいサービスなのです。
自社で回線を提供をしているから、docomoやau,softbankと並んで「4大キャリア」なんて呼ばれているのね！
楽天アンリミットは「全国民に最適なプラン」の理由
楽天アンリミット（Rakuten UN-LIMIT）は、2021年4月1日より、「楽天アンリミットシックス（Rakuten UN-LIMIT Ⅵ）として新しい料金プランへと移行しました。
その大きな特徴は、1つのプランで利用データ量に応じた料金請求となることです。
| データ利用料 | 基本料金（税込） |
|---|---|
| 1GB以下 | 0円 |
| 1GBを超え3GB以下 | 1,078円 |
| 3GBを超え20GB以下 | 2,178円 |
| 20GBを超え上限なし | 3,278円 |
ギガを使う人も使わない人も、毎月自分の利用状況に合わせた金額だけを支払うことができるので、「全国民に最適」というわけです。
1GB以下なら0円なんて太っ腹ね！自宅でwi-fi利用がメインの私は、ずっと0円だわ！
自宅にwi-fiが無くても遠慮なくゲームや動画を見放題ね！何百ギガ使っても3,278円はお得ね！
ちなみに電話もアプリを使えばかけ放題になります。
楽天アンリミットシックス（Rakuten UN-LIMIT Ⅵ）の特徴やメリットは、下記の記事で徹底解説しています。
1台目の乗り換えと新規契約はとても簡単
現在「楽天スーパーホーダイ」を使っている方は、楽天モバイルのホームページから「スーパーホーダイ、組み合わせプランからのプラン変更（移行）お申込み」のボタンから手続きに進めます。
このボタンから、楽天モバイルメンバーズステーションに進み、「プラン変更」として手続きを進めます。
新規や他社からの乗り換えの場合は左の「新規/乗り換え（MNP）お申込み」から手続きに進みます。
スマホ＋SIMもしくはSIMのみを注文すれば、送られてくるのを待つだけです。
- 送られてきたSIMカードを自分のスマホに入れ替える
- 購入したスマホとSIMが自宅に届く
いずれかの方法で、楽天アンリミットが開通します。
※ネットからの手続きが難しい場合は、楽天モバイル店舗でもプラン変更の手続きは可能です。
プラン変更なら違約金はかからない
楽天スーパーホーダイの契約期間がまだ残っている場合も心配はありません。
楽天スーパーホーダイから楽天アンリミットへの切り替えは、「プラン変更」と言う扱いなので、契約の違約金や事務手数料などは一切発生しません！
また、楽天アンリミット自体の契約期間の縛りがないため、もし楽天スーパーホーダイを完全に解約したい場合は、一旦楽天アンリミットにプラン変更をしてから解約することで、違約金の対象にならないようにすることも可能です。
なるほど、そういう使い方もあるので！契約の縛りがないなら、試しに使ってみて気に入らなかったらすぐに他社に乗り換えることも可能なのね！
楽天アンリミットに乗り換える際の注意点
ここまでは、楽天の特徴などについて簡単に説明しましたが、ここからは、楽天アンリミットに乗り換える際の注意点の解説です。
注意点１：楽天アンリミットのSIMに対応のスマホかどうか確認
新しいスマホとSIMをセットで契約する場合は問題ないのですが、手持ちのスマホを使ってSIMのみを入れ替える場合は「楽天アンリミットのSIMに対応しているスマホかどうか」の確認が必要です。
大手キャリアの専用スマホでSIMフリーでなければ、新しいスマホを準備する必要があります。
また、楽天モバイルのスマホを利用していたとしても、すべてのスマホが楽天アンリミットのSIMン対応しているわけではないため、自分の手持ちの端末が対応しているかどうかは必ず事前に確認しましょう。
注意点２：2台目以降がとにかくややこしい
我が家は1人の名義で2台のスマホを、1人は本人契約、1人は利用者登録という形で所有していました。この手続きがめちゃくちゃややこしかったのです！
本人名義の1代目の楽天スーパーホーダイから楽天アンリミットへの変更は、上記の方法で、10分足らずのスマホ操作と、届いたSIMを入れ替えるだけの作業で簡単に完了しました。
ところが2代目の利用者登録で使っていた方のスマホの方は、アンリミットに移行するためのボタンが表示されていないのです！
この件で、ショップとコールセンターをたらいまわしにされて、かなり無駄な時間を要した話はまた別の記事にまとめますが、結論から言うと2台目のアンリミットはこんなデメリットがあります。
- 各種キャンペーン（3ヶ月無料など）は1台目にしか適用されない
- Rakuten UN-LIMIT Ⅵの段階的料金プランの1GB以下0円も1台目しか適用されない
- 2台目を同一名義で持つ場合の最低料金は1,078円
- 名義を変更するには郵送の手続きで時間がかかるうえに手数料が3000円かかる
※名義を変更すれば1台目のメリットが享受できる
2台のスマホを同一名義で所有しようとする場合は、楽天アンリミットが必ずしも最適ではありません。
スマホの料金をメインに考えるのであれば、基本料金1000円以下の他の格安SIMも検討の余地があります。
実際私も、2台目が0円にならず1078円スマホ代がかかるのであれば、３GBで700円台からスマホを持てる「NURO」モバイルの検討を始めました。
注意点３：アポなしでショップに行ったら無駄足
2台目のトラブルが起こった際に、慌てて近くの楽天モバイルに駆け込みました。
なんと店員さんは暇そうにしていたのに「完全予約制です」とのことで、全く取り合ってもらえず悔しい思いをしました。
しかも、電話予約を受け付けているショップが少なく、店の目の前にいるのにお店に電話をして、さらに「WEBで来店予約をしてください」と案内されるという始末・・・。
結局ショップに予約していったものの、コールセンターに電話してと言われて終わりました、、、。
更に、楽天モバイルのショップでプラン変更や新規契約をする際には、事前にMNPの予約番号を取得していく必要があります。
MNP(携帯電話ナンバーポータビリティ)をご利用することで、現在の電話番号がそのまま引き継いで利用できます。
楽天モバイルでは午前10時までにWEBで申請を完了の場合、翌日の12時ごろに発行されます。発行に時間がかかるため、ショップに行く前に余裕をもって発行申請する必要があります。
まとめ
- 楽天スーパーホーダイから楽天アンリミットへの変更は、1台目であればWEBから簡単に手続きが可能
- 楽天アンリミットの新規契約もWEBから簡単に手続き可能
- SIMのみ交換する場合は手持ちの端末の対応状況を要確認
- 楽天アンリミットの1人2台目の契約には制約があり注意が必要
- 楽天ショップには必ずWEB予約で訪問する必要あり
いずれにせよカギとなるのは、WEB上で自分で手続をする必要が出てくるということです。
他の大手キャリアのように、ショップに行ったらお任せで何でもしてもらえるというわけではないので、その点注意が必要です。
その点クリアできれば、楽天モバイルは節約効果も大きく、利用してみる価値のある携帯プランと言えるでしょう＾＾
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