2024年の超物価高騰のさなかでも、食べ盛りの小学生男子2人がいる4人家族で月5万円を切る節約継続中！
その節約に大きく貢献したのが、実は「MEGAドン・キホーテ」です。
ドンキって、生活雑貨やブランド品が安いイメージしかないんだけど、生鮮食品なんて売っているの？
MEGAドンキなどの大型のドン・キホーテは、スーパー並みに食料品を取り扱っていて、しかもコスパ最強なんです！
17年も色んなスーパーに行ってきた主婦が言うのだから間違いありません！
今回はそんなドン・キホーテの知る人ぞ知るお買い得でおおすすめの食料品「精肉」にスポットライトを当て、
- ドンキの肉は噂通り本当にまずいのか？
- ドンキ肉の品質は大丈夫なのか？
- ドンキの肉が安い理由
などを解説したいと思います。
- 育ち盛りの子供にお肉をいっぱい食べさせてあげたい
- 食費がかさむので、お肉は質より量を優先したい
- お肉をいっぱい食べて食費も節約したい
- 大型のドン・キホーテが車で40分以内の距離にある（月1くらいならいける）
- ドン・キホーテは若者が行くイメージで、近くにあるけどほとんど行ったことがない
こんな人はぜひ、お近くのドン・キホーテに行って、食料品の安さを体感してみてください！
そして、ドンキ肉をたくさん買ったら、安いお肉を柔らかく美味しくする方法もぜひ参考にしてみてくださいね＾＾
ドン・キホーテは食品も安い
ドン・キホーテと言えば、あの何とも言えないごちゃごちゃした「圧縮陳列」。
ブランド品や生活雑貨が安く、変わり種の商品も多いため、何となく”若者の向け”と言うイメージが強いお店ですよね。
昔はよくドン・キホーテに通っていた人でも、出産・子育てを機に、コストコや業務スーパーにシフトして、ドン・キホーテから足が遠のいた人も多いのではないでしょうか？
私もそんな一人でしたが、ふとしたきっかけで、子育て前には全く目もくれなかったドン・キホーテの食料品の安さを再発見し、すっかりその虜となってしまいました。
ドン・キホーテの一般的なイメージは
- 商品がいっぱいでごちゃごちゃしている
- 若い人が行くところ
- ブランド品が安い
- 化粧品や生活雑貨が安い
こんな感じですが、スーパー使いをするようになった私にとっては、
- 食品全般が安い
- 精肉は業務スーパーやコストコを差し置いて一番安い
- 野菜や果物も安い
- 食品のプライベートブランドも安い
- 輸入食品なども充実している
と言うのが、すっかりドン・キホーテのポジションとなりました。
ドン・キホーテに、プライベートブランドがあるなんて知らなかったわ！
※ドン・キホーテは、立地や店舗規模によっては生鮮食品の取り扱いがない店舗もあります。店舗規模の大きい「MEGAドン・キホーテ」には、精肉コーナーや鮮魚コーナーも入っているところが多いようです。
MEGAドン・キホーテの肉を大量買いしてみました
田舎町に住んでいる我が家は、最寄りのドン・キホーテまでは車で30分。
普段使いするにはちょっと遠いので、月に1、2度程度、まとめ買いをしています。
少し遠くても、足を延ばす価値があるのが、ドン・キホーテ！
ここからは、とある日の買い物の内容を大公開します。
お買い物はほぼドンキ肉
とある日のドンキの買い物レシートです。
今回のお買い物もドンキ肉祭り状態でした。
買い込んだお肉の詳細は下記の通りです。
| 商品 | 税込み価格 | 用途 |
|---|---|---|
| 輸入牛肉切り落とし（モモ）1,102g | 1,219円（110円/g） | 4回分に分けて カレー・ビーフシチュー・肉じゃがなど |
| プルコギビーフ 680g | 693円（102円/g） | 2回に分けて プルコギ・ガーリックビーフライスなど |
| 国産鶏むね肉 1,724g | 912円（53円/g） | 全部一気にゆでて冷凍、半月分の蒸し鶏（昼食用）、ゆで汁でチキンスープ、鳥皮の湯引き |
| 豚ロース＆バラ焼きしゃぶ用 1,293g | 1,103円（85円/g） | 4回分に分けて しゃぶしゃぶ、炒め物、煮物など |
| 若鳥味付（ガーリックペッパー） 606g | 445円（73円/g） | 焼くだけ（夕食＋子供の朝ごはん分） |
| 若鳥味付（ガーリックチーズ） 580g | 426円（73円/g） | 焼くだけ（夕食＋子供の朝ごはん分） |
| チキンナゲット 1kg | 647円（65円/g） | 子供の朝ごはん |
| 合計 6,985g | 5,445円 （平均78円/g） | 夕食12メニュー分 ＋昼食 ＋朝食 |
メガ盛りを超えた「ギガ盛り」を買ってみた
MEGAドンキ精肉コーナー名物「メガ盛り」を超える「超ギガ盛り」のお肉を購入してみました。
1,293g入りでずっしり重いギガ盛りの豚肉ですが、2kgほど入っている業務スーパーのパックに比べると、お上品で控えめな印象です。
「理想のしゃぶしゃぶ」というタイトル(笑)
早速冷しゃぶサラダにして頂きました。
▼豚肉の最強保存術はこちら
ドン・キホーテの精肉が安い理由
レシートや上記の表を見ていただいてもお判りの通り、とにかく価格が安くて大盛なドン・キホーテの精肉コーナー。
牛肉は値引き商品を購入しましたが、税込みの平均金額でもグラム78円という驚異の安さです！
お肉をこんなお値段で購入できるお店、私知らないわ！
ここまで安いと、どうしてこんなに安いのか気になりますよね？
ということで、「安かろうまずかろう」と噂されるドンキ肉が安い理由や、味や品質についても調査してみました。
「危険・まずい」と噂のドンキの肉の味や品質は？
お肉も安すぎると何か裏がありそう、、、。味がまずかったり、安全性の問題、危ない商品なんじゃないかしら？
正直、あまりに安すぎると不安になる気持ちもわかります。
そこで調べてみたところ、下記のようなことがわかりました。
①ドン・キホーテに入っているお肉屋さんは、それぞれの地域のスーパーに入っているお肉屋さんと同じことが多く、安全性が怪しい業者ではない。
②ドン・キホーテオリジナルの商品などもあり、産地や安全性にもしっかりとこだわっている。
ドンキ独自の怪しいルートというわけではなく、基本的には近隣のスーパーと同様の肉屋からの仕入れとなっているようなので、日常的にスーパーでお肉を買っている人であれば十分なクオリティといえます。
逆に、それ以上を期待するのは価格的には難しいと思います。
ただ、育ち盛りの子供にたくさんのお肉を安く食べさせるという目的は十分に果たせるクオリティは担保されていると思います。
また、ドン・キホーテの「ドンキッチン」というクッキング専用のサイトでは、オリジナル商品である「森林鶏」については下記のような記載がありました。
価格は安いけど、安全性やおいしさにもちゃんとこだわっているようね！
いつもこの森林鶏の胸肉を、蒸し鶏にして食べていますが、ジューシーでとっても美味しいですよ♪
安全性だけではなく、味にもこだわりをみせるドン・キホーテは、日本食研と共同開発した「Donkiステーキ」や「プルコギ」などを販売しており、プロも認める味として定評があります。
味にも品質にもしっかりこだわったドンキの精肉。
「危ない」「まずい」「訳アリ」
とはかけ離れた、高品質低価格のコスパ最強食品です。
個人的な経験上、実際に購入したお肉は、色もきれいでドリップも少なく、みずみずしく良質でした。
食べてみてまずかったことも、臭みを感じたこともありません。
普通のスーパーで買うのと変わらない、おいしいお肉です！
ただ、「高級肉」ではないので、「質より量」「安いお肉をおいしく調理」という方針のご家庭にのみ、おすすめします。
「ドンキッチン」のサイトでも、ドン・キホーテのお買い得なお肉や食品を使ったアイデアレシピがたくさん紹介されていますよ。
こんなに安いなら、育ち盛りの子供たちにおなか一杯毎日お肉を食べさせてあげられるわね！
まずくない！冷凍術で一ヶ月かけて食べる節約術
我が家のように、ドン・キホーテが近くに無くて、こまめに買い物に行けないご家庭は、冷凍保存を上手に使いながら、まとめ買いしたお肉を小分けに食卓に出すのがおすすめです。
特に鶏胸肉は肉の中でも最も低価格で節約の優等生！
高タンパク低カロリーで、成長期のお子さんにも、ダイエット中のパパママにも最適のお肉です。
森林鶏は蒸し鶏に
我が家では、森林鶏の胸肉は買ったその日に、大きな寸胴鍋で、塩と酒とねぎの青い部分を入れてぐつぐつ煮込みます。
その後、鶏の身はほぐして蒸し鶏に、煮汁は濾して鶏ガラスープに、鶏の皮は細かく刻んで鳥皮の湯引きにして、余すことなく頂きます。
ほぐした蒸し鶏は、タッパーに小分けして冷凍し、サラダに入れたり、そのままマヨネーズをつけて食べたり、高たんぱくなダイエット食として消費しています。
蒸し鶏って、サラダとの相性もいいし、高たんぱく低カロリーだから、常備しておくと何かと便利ね！
その他、鶏胸肉のレシピは無限大です！
「鶏胸肉を制する者は、節約を制する」といっても過言ではありません！
鶏胸肉をおいしく食べるレパートリーがたくさんあれば、おいしく、楽に節約を継続することができます。
鶏むね肉をおいしく食べるには、下記のレシピがとっても参考になりますよ！
超ギガ盛り肉は小分け冷凍保存
20％オフで購入したギガ盛りの牛モモ肉の切り落としです。
値引き商品でも、色が変色していたり、ドリップが多く出ているということもなく、赤みのきれいなおいしそうなお肉です。
買ってきてすぐに冷凍しておくことで、食品ロスを防ぎます。
せっかく安く買ったお肉も、小分けするのに無駄な資材を使うのはもったいないので、パックに2重でついているラップを切り分けて包みます。
ラップで包んだお肉をジップロックに入れて冷凍保存するので、ジップロックは繰り返し使えてエコ！
食べる日の朝か、前日の夜に冷蔵庫で解凍すると、ドリップも少なくおいしく食べることができます。
すぐに食べきるときはこの方法が最もエコですが、味が気になる、もっと美味しくして食べたい、平日の調理負担を少しでも減らしたいという人は、「下味冷凍」がおすすめです。
下味冷凍と節約は相性抜群です！
お肉も大ロットの方が安く手に入るので、小分けして下味冷凍すれば、1食分の単価も下がり、経済的です。
下味冷凍のバリエーションやレシピは、下記がとても参考になりますよ。
ドンキを知ったらもうスーパーにはいけない
精肉が本当におすすめなドン・キホーテですが、安くてコスパが高いのはお肉だけではありません。
スーパーの代わりに愛用し始めると、近所にある普通のスーパーの商品に手が出せなくなってしまうほど。
我が家では、業務スーパーとドン・キホーテで月2、3回ほどの大量買いをして、近所のスーパーでは足りなくなったものを買い足す程度にとどめています。
外食と、ネットでの食品取り寄せなどを合わせても、月5万円以内には収まるようになりました。
今後は、4人家族で3万円を目指して頑張ろうと思っていますが、ドン・キホーテの力を借りたら、実現できそうです。
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